2023.8.26 土
セルゲイ・ロズニツァ監督・脚本 『バビ・ヤール』上映会
ラ・ストラーダの中の映画室 おはよう座(ンパノ) 第36回
『バビ・ヤール』上映会

2023年8月26日 土曜日
時間
第一回14:00(開場13:45)
第二回19:00(開場18:45)
各回終映後、大島幹雄氏によるアフタトーク開催
鑑賞料
¥1,200(ドリンクの販売あり)
公式ガイドブックの販売があります

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『バビ・ヤール』 原題 Babi Yar. Context
(2021年|ドキュメンタリー|121分|オランダ=ウクライナ|ウクライナ語、ロシア語、ドイツ語、ポーランド語|4:3|カラー・モノクロ|日本語字幕 守屋愛|配給 サニーフィルム)
https://www.sunny-film.com/babiyar
監督・脚本 セルゲイ・ロズニツァ
編集 セルゲイ・ロズニツァ、ダニエリュス・コカナウスキス, トマシュ・ヴォルスキ
音響 ウラジミール・ゴロヴニツキー
イメージ・レストレーション ジョナス・ザゴルスカス
プロデューサー セルゲイ・ロズニツァ、マリア・シュストヴァ
アソシエイト・プロデューサー イリヤ・フルジャノフスキー(『DAU.ナターシャ』、『DAU.後退』)、マックス・ヤコヴァ
プロダクション Atoms & Void, BABYN YAR HOLOCAUST MEMORIAL CENTER
©Atoms & Void


『ドンバス』(2022/7)、『ミスター・ランズベルギス』『新生ロシア1991』(2023/3)に続くロズニツァ監督作品ラ・ストラーダ上映会、第3弾


大量虐殺の次に起きたのは歴史の抹殺だ
1941年6月、独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍。占領下のウクライナ各地に傀儡政権をつくりながら支配地域を拡大し、9月19日についにキエフを占領する。9月24日、統治体制の変化で混乱するキエフで多くの市民を巻き込む大規模な爆発が起きた。これはNKVD(ソ連秘密警察)がキエフから撤退する直前に仕掛けた爆弾を遠隔操作で爆破したのだが疑いの目はユダヤ人に向けられた。翌日、当局はキエフに住むユダヤ人の殲滅を決定し、全ユダヤ人に出頭を命じた?? 1941年9月29日から30日にかけて、アインザッツグルッペ(移動虐殺部隊)Cのゾンダーコマンド4aは、警察南連隊とウクライナ補助警察の支援を受け、地元住民の抵抗もなく、キエフ北西部のバビ・ヤール渓谷で33,771名のユダヤ人を射殺した。女も子供も老人も皆身ぐるみを剥がされ無慈悲に殺された。本作品はホロコーストにおいて一件で最も多くの犠牲者を出した人類史上最も凄惨な事件とその衝撃の結末を全編アーカイブ映像で描く。記憶が忘却へ変わり、過去が未来に影を落とそうとする時、真実を語るのは映画である。ウクライナ侵略戦争勃発以降、世界が最もその動向に注目する異才セルゲイ・ロズニツァ(『ドンバス』、『国葬』)によるホロコースト映画の決定版。

『バビ・ヤール』予告編
https://youtu.be/FiR2W6Mv6H0


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座席数に限りがあります
ご覧になる予定の方は予約をお願いします
メールに下記の事項を記載してください
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https://www.la-strada.jp/form.html
・上映回(14:00または19:00)
・人数
・名前
・連絡先電話番号

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以下、ご理解とご協力をお願いします。
・店内の消毒/薬剤による清拭を徹底し、換気扇を常時稼働します。
・入場者人数を制限し、椅子の間隔をあけて配置します。
・スタッフはマスクを着用し、手指の消毒、洗浄に努めます。
・発熱、風邪症状その他体調不良の方は、来店をお控えください。
・来店時および鑑賞中はマスクを着用してください。
・入退室の際は、消毒剤にて手指を消毒するようお願いします。
・開演前後、休憩中のおしゃべりはなるべく小声で、互いに接 近しないよう留意してください。
・やむを得ない事情で来場できない場合はご連絡ください。キャンセル料はいただきません。

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上映会を開催するにあたり、山形県映画センターにご尽力ただきました。山形県映画センターは、東日本で映画館10館を運営するフォーラムネットワークの移動上映部門です。
https://eigacenter.forum-cinema.com

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